修道女ルナの告白

修道女ルナの告白 (1976)

罪におののき、背徳にわななきながら、身も心も喘ぎ悶える聖女の夜ー

恋人の圭吾を義理の姉・真弓に寝取られたルナは、失意の中、北国の修道院に入る。だが、悪魔の化身のような外国人神父に強姦されてしまう。以来、ルナは神への背徳と官能のエロスが交錯する淫蕩な空気が漂う修道院で、毎日のように犯され続けるが…。

公開日
1976-01-08
TMDB
4.0 / 10 (13)
上映時間(分)
1時間14分
ジャンル
ドラマ, ロマンス
監督
小沼勝

キャスト

豆知識

『修道女ルナの告白』(しゅうどうじょるなのこくはく)は、1976年の日本映画。日活ロマンポルノ。ゴールデン・ハーフの元メンバー・高村ルナの初主演、初ポルノ映画。監督は小沼勝。

製作

1975年夏に公開された田口久美主演の『東京エマニエル夫人』は、日活ロマンポルノ最大のヒットを記録。すぐさま田口の主演で続編『東京エマニエル夫人 個人教授』が製作された。これに続く田口主演の第三弾として『修道女の告白』というタイトルで本作の製作を予定していたが、兼ねてより「田口を見出したのはウチが先」と主張する同じポルノ(東映ポルノ)をやってた東映が、田口を強奪し田口主演で『東京ディープスロート夫人』を製作した。日活は「田口はウチが育てた女優」とカンカンに怒ったが、怒りの収まらない日活は、田口サイドに抗議したら、田口のマネージャー・上条英男が代役としての高村ルナを差し出した。高村はゴールデン・ハーフのメンバーの中でも超ミニの悩ましいお色気で人気があったことから、意外な掘り出し物に日活も了承し、田口は脇役で出演、高村ルナの主演が決まった。高村ルナの主演になったことから、タイトルを『修道女の告白』から『修道女ルナの告白』に変更した。

日活は『尼僧ヨアンナ』や『黒水仙』などから着想を得て、『東京エマニエル夫人』に続くファッショナブル・ポルノを狙うと述べた。

小谷ゆかり(高村ルナ)の義理の姉・小谷真弓(中島葵)は「小谷バレエ研究所」を主宰し、渋谷クロスタワー近くの実際のビルの部屋で撮影が行われている。明治神宮外苑、旧国立競技場周辺、日比谷公園、表参道、東京国際空港などふんだんにロケが行われている。三分の一あたりで中島葵と篠崎圭吾(中丸信)のビリヤード台の上でセックスシーンがあるが、窓の外に本物の電車が通り、駅に停車する驚きのシーンがある。倉本由紀(田口久美)は小谷ゆかり(高村)の修道女の先輩。二人の濃厚なレズシーンもある。当時のロマンポルノはオールアフレコだったとされるため、ロケは勿論、室内シーンは日活撮影所と見られるが、高村はセリフは酷い棒読み。姉役で芝居が上手いとされる中島葵がキャステングされたものと見られる。真ん中あたりのクラブのシーンで、細川たかしの「心のこり」がかかる(ノンクレジット)。

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