ハイスクール!奇面組 劇場版

ハイスクール!奇面組 劇場版 (1986)

第一話=やめてお願い! 夏休み補習授業/個性あふれる奇面組--一堂零、冷越豪、出瀬潔、大間仁、物星大の面々は、またまたテストの点が悪く、夏休み突入の一週間、特別授業を受けさせられることになった。その監視役をおおせつかったのが、河川唯と字留千絵。二人は何とか奇面組を勉強させようとするのだが、問題集を開いただけでチンパンジーになってしまう零たちは、あの手この手と逃げまわる。第二話=臨海学校・永遠なる遠泳/楽しい臨海学校だが、恐怖の遠泳大会の日。女子は一キロなのに、男子は十キロもある。女子の部は、御女組の天野邪子とナンシーがもめている合間に河川唯が見事に優勝。一方、男子の部は大混乱。一堂零をはじめ、腕組の雲堂塊。番組の似蛙由妖らが入り乱れ、もつれあっているうちに、マイペースを守っていた春曲鈍が予想外の優勝に輝いた。第三話=決闘! 三重の塔・珍拳勝負!!/空手部に入った奇面組だが、若気市猿が道場破りに現われた。他流試合は禁じられているため断わったが、河川唯と宇留千絵が人質にとられてしまった。零たちは若気市の仲間の中林司と龍野忍志也を倒し、若気市と最後の対決となった。「秘技、奇面フラッシュ!」フラッシュ光線が若気市を見事にはじき飛ばした。

公開日
1986-07-12
TMDB
2.5 / 10 (2)
上映時間(分)
50分
ジャンル
アニメーション, コメディ
監督
三沢伸, 森脇真琴, 福冨博

豆知識

  • 原作:ハイスクール!奇面組、ハイスクール!奇面組

『ハイスクール!奇面組』 は、新沢基栄による日本の漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ、劇場版アニメなどのメディアミックス作品。

製作

原作者の新沢基栄によると、再アニメ化の企画は2021年から2022年までに、アニメの企画会社から集英社側に打診されたという。フジテレビは企画について、「“奇面”というネガティブにも捉えられがちな側面を、個性としてプラスに変えてポジティブに行動する5人は、多様性が叫ばれる令和にこそ輝く姿と考え企画した」としている。新沢は再アニメ化について、新潟日報の取材にて「40年前のファンだけでなく、見ていない人たちにも楽しんでもらいたい」「(再アニメ化されることで)一つの作品として認められたと感じる」と語っている。

なお、制作陣に対し細部まで指示をしていた1985年版とは異なり、今回は「(制作陣に)完全におまかせのスタイルにした」という。

アニメーションディレクターの西川鷹司は、制作決定の発表に際し、「活気があった80年代ギャグマンガの代表的作品が、“現代アニメ業界の健康食品的ポジションで復活”。それを念頭に置いて、制作を頑張りたいです」とコメント。また『アニメージュ 2026年2月号』のインタビューでは「個性的かつ変態」とされていた奇面組のキャラクターたちを「多様性の肯定」とポジティブに捉え直し、一方で現在のコンプライアンスを受け、例えば出瀬潔の個性であるスケベなどを「変換させた表現」でアレンジさせた表現を行った。またキャラクターたちの恋愛模様を「恋愛以前の互いに気になる」程度の感情と解釈した。そして河川唯を「視聴者の代表」として捉え、唯の視点から観ながら奇面組の暴れぶりを一緒に笑って見ていられるのではないか、と解釈した。そして「今の人たち」に『奇面組』を観てもらえるよう「令和である今」を舞台とし、現代のスタッフが制作しているため「今っぽさ」はどうしても出てしまう。

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