パパのお弁当は世界一 (2017)
高校生のみどり(武田玲奈)のため父(渡辺俊美)は3年間お弁当を作り続け、みどりは父の作るお弁当を毎日残さず食べていた。そして高校生活最後のお弁当には、父が初めて作ったお弁当の写真と、3年間お弁当を食べた娘に宛てた手紙が添えられていた。自分のために苦手な料理を頑張ってくれた父への感謝をTwitterに投稿したところ、反響を呼び……。
- 公開日
- 2017-06-10
- TMDB
- 7.3 / 10 (9)
- 上映時間(分)
- 1時間16分
- ジャンル
- ドラマ, コメディ, ファミリー
- 監督
- Masakazu Fukatsu
キャスト
- Toshimi Watanabe — Father
- 武田玲奈 — Midori
- 清原翔 — Yuji
- Hikaru Tanaka — Father's colleague
- 染野有来 — Shiho
- Eriko Kumagai — Kurumi
豆知識
『パパのお弁当は世界一』(パパのおべんとうはせかいいち)は、2017年(平成29年)公開の日本映画。高校生の娘のために弁当を毎日作り続けた父親と、それを毎日食べた娘の高校生活3年間の実話を元にしたドラマ映画であり、娘がTwitterで投稿したこのエピソードが大きな話題となったことで映画化された。父親役の渡辺俊美 、娘役の武田玲奈によるダブル主演。渡辺は本作品が俳優デビューにして映画初主演となる。略称は「パパ弁」。
製作
本映画の原案は、東京都の蒲田女子高等学校の生徒であった女性・大津みどりが、高校生活中に父に作ってもらった弁当についてTwitterに投稿したエピソードである。父の大津時一は、娘が中学2年生のとき離婚し、娘との食卓に冷凍食品ばかり出したところ、みどりは栄養失調になってしまった。そこで時一は、みどりの高校入学とともに弁当作りを決意。やがて料理を猛勉強し、見事な弁当を作るようになり、3年間弁当を作り続けた。そして2016年12月、高校生活最後の弁当の日に、みどりが父への感謝をTwitterで投稿したところ、8万人がリツイートし、26万人が「いいね」をするなど、大きな反響を呼んだ。ニュースサイトなどインターネットでも多く取り上げられ、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)、『いただきハイジャンプ』(同)、『Oha!4 NEWS LIVE』(日本テレビ)、『白熱ライブ ビビット』(TBS)、『あさチャン!』(同)、『ニュース シブ5時』(NHK)などのテレビ番組でも取り上げられた。
一方、ポニーキャニオンでシンガーソングライター・片平里菜のシングル『なまえ』のリリースにあたり、タイアップが必要となった。本映画で企画・プロデュース担当を務めることになるポニーキャニオンの松崎崇は、「なまえ」がミドルバラードでコンセプトは家族であることから、このTwitterの話題とのタイアップを発案し、映像作家のフカツマサカズに映像化を相談することになった。フカツとは、それまでにも片平のシングルのミュージックビデオ、ライブDVDの撮影などで縁があった。
当初は、Twitter上での父娘のやり取りをドラマ化するようなもので、15分程度のショートムービーの予定だったが、松崎が次々にアイディアを出すことで、次第に尺が伸びていった。最終的に松崎は、物語をリアルに表現し、多くの人々に見てもらうため、長編映画にすることを無理を承知でフカツに依頼したところ、フカツは二つ返事で快諾した。松崎によれば、自身にとって映画製作は本作品が初めてだったが、ポニーキャニオン社内でも特に娘を持つ父親層がこの企画に強く共感し、そうした父親層が松崎を映画化へ動かすことになったという。
フカツの紹介により、ミュージックビデオのディレクターである大野敏嗣が脚本担当に指名された。大野は脚本未経験であった上に、Twitterで数行程度の物語を何ページもの脚本に落とし込むのは熟練者でも大変だろうと松崎は危惧していたが、完成した脚本を読んで松崎は見事さに驚いたという。弁当に不慣れなころの父が、弁当に生魚を入れて昼時には腐っていたという失敗談や、父がふりかけの袋に娘宛てのメッセージを書くなどの場面も、大津親子の実体験をもとにしたエピソードである。なお大野は、学校生活の場面で教師としても出演している。
その他のスタッフも、映画撮影に慣れていた者は音声くらいで、他はカメラマンなどもすべてミュージックビデオ関連からの登用で、映画未経験であった。その分、映画業界のルールに縛られるような雰囲気ではなく、むしろ撮影はやりやすかったという。
Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。
おすすめ
- 漁港の肉子ちゃん 2021 · ★ 7.0
- ビリギャル 2015 · ★ 7.5
- スヌーピー プレゼンツ:ようこそ!ルーシーの学校へ 2022 · ★ 7.3
- ホーホケキョとなりの山田くん 1999 · ★ 7.0
- WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 2014 · ★ 7.4
- 映画 窓ぎわのトットちゃん 2023 · ★ 7.4
- 一ダースなら安くなる 1950 · ★ 6.4
- Roll Bounce 2005 · ★ 6.9
- 耳をすませば 1995 · ★ 7.9
- ドリームダンク 2023 · ★ 6.7
- カデット・ケリー 2002 · ★ 6.2
- スヌーピー プレゼンツ:おかえり、フランクリン 2024 · ★ 7.7