永遠の1/2

永遠の1/2 (1987)

An unemployed young man who has just broken up with his girlfriend meets a woman at a bicycle race. They start dating but then strange things then begin to happen to him, including a beating from the local yakuza. - Wikipedia

公開日
1987-11-21
TMDB
8.0 / 10 (2)
上映時間(分)
1時間41分
ジャンル
ドラマ, ロマンス
監督
根岸吉太郎

キャスト

豆知識

『永遠の1/2』(えいえんのにぶんのいち)は、佐藤正午による日本の小説、およびそれを原作とした1987年の日本映画。

製作

当時はビデオの二次使用が広がっていた時期で、将来のビデオ化を見越してCBS・ソニーグループが製作に参加している。ビデオがソニーから出ていたのはこのため。ソニーは『1999年の夏休み』などにも出資し、『二十世紀少年読本』などでは全額出資している。なお2026年現在、DVD化や配信はされていない。

時任三郎、大竹しのぶはともに「根岸組に入りたい」と参加を希望した。時任は公開直前の雑誌インタビューで「僕は根岸吉太郎さんという人にすごく惹かれる。那須博之監督とは合わなかった。根岸さんとか川島透さんは信じられる」などと述べた。

1987年1月12日より数日間、神野智プロデューサー、根岸吉太郎、撮影川上皓市、美術寒竹恒雄、助監督平山秀幸の5人で、長崎県佐世保市に最初のロケハン。主な目的は佐世保で全ての撮影が可能かと、佐世保在住の原作者・佐藤正午への挨拶。まず佐世保市役所の観光課を訪れ、中でも大きな案件となる佐世保競輪場へ視察。当日は競輪の開催日だった。続いて佐世保市内を時間をかけてロケハン。夜は佐藤をホテルに招き夕食会を実施した。東京に戻り、オール佐世保ロケを決定。根岸監督は「トラブルは多いと思うが、原作が持っている日常性がよく出ると思う。ドラマチックな話じゃないし、日常性は画面のディテールでやるしかないと思った」と話した。同年1月31日~2月3日、具体的なロケ場所を決める2回目のロケハン。難航したのがメインの"ぼくのアパート"。市内を廻り尽くしたが決定打がなく、3日目に佐世保市営グラウンド近くの自衛隊員の借家に決定する。

佐世保市役所のシーンで100人、飲み屋のシーンに80人、競輪場300人、コンサート200人、商店街300人、結婚式90人、佐世保駅30人、ラストシーン50人など、延べ2000人以上のエキストラを動員。現地対策動員本部を作り、専従スタッフ3人が準備にあたり、ネットが普及する前で、テレビ・ラジオ局を通じての呼びかけの他、基本はビラで、通行人に配ったり、お店に置いてもらったり、可能な場所に貼りつけたりでの募集だった。参加者には特性テレホンカードとカレンダーを進呈した。競輪場シーンの撮影は実際の開催日に合わせ、1987年3月7、8日に行われた。津川雅彦、竹中直人、川谷拓三参加。小雨でエキストラ300人予定が200人しか集まらず。動員スタッフで30人乗りバスで市内を2巡してエキストラをかき集めた。撮影スタッフ・キャストやエキストラの来場で、当日の競輪場の売上げは50%増になったという。川谷拓三が遊び心で買った車券が大当たりし、1万円85万円になった。

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