無宿人別帳

無宿人別帳 (1963)

This suspense drama set in the mid 1700's depicts the plan of the Tokugawa rulers to send a number of homeless men to a remote island Sado to perform forced labor. Living conditions on the island are terrible and the men soon become rebellious. Based on a short story by Seichō Matsumoto.

公開日
1963-01-27
TMDB
6.8 / 10 (6)
上映時間(分)
1時間58分
ジャンル
ドラマ, 犯罪
監督
井上和男

キャスト

豆知識

『無宿人別帳』(むしゅくにんべつちょう)は、松本清張が1958年7月に出版した短編集。および当該短編集に収録された短編小説「逃亡」などを原作とする映画。

エピソード

評論家・庶民文化研究家の加太こうじは「無宿人別帳という帳簿はない。松本清張が作家になって数年後に書いた『無宿人別帳』は、戸籍簿から除外された無宿者に対して、温かい眼をもって、かれらのうしなわれた戸籍をふたたび作るようなつもりで書いたと思える無宿者銘々伝のような短編集の総称であり、清張の造語である。戸籍のないかれらに戸籍を復活してやろうという気持からそう題したと思われる」と述べている。

小説家の阿刀田高は「(『無宿人別帳』の)連載が始まる年の一月号の『オール讀物』に『佐渡流人行』を書いています。きっと、これなら連作にできそうだと思ったのでしょう」と述べている。

作品の内の『左の腕』は落語家の三代目桂三木助が同名の題名で、また二代目橘家文蔵が松本清張の許可を得たうえで、『飴売り卯助』と改作したうえで落語の演目としている。二代目文蔵の没後、弟子である三代目橘家文蔵が二代目が遺したノートや録音を再構成のうえで、2019年にネタ下ろしし、自身の持ちネタとしている。また、二代目文蔵の弟子(三代目文蔵の兄弟子)である林家正雀も同様に『左の腕』として演じている。

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