栞 (2018)
Living away from his family, a physical therapist sees his father entering the hospital he works at and watches him getting weaker, as his other patients’ conditions worsen.
キャスト
- 三浦貴大 — Masaya Takano
- 阿部進之介 — Takashi Fujimura
- 白石聖 — Haruka Takano
- 池端レイナ — Mari Kashiwagi
- 前原滉 — Nagata
- 池田嘩百哩 — Misaki Yamamoto
- 福本清三 — Masaya's father
- 鶴見辰吾 — Minoru Takano
- 佐藤玲 — University Student
豆知識
『栞』(しおり)は、2018年公開の日本映画。元理学療法士の経歴を持つ榊原有佑が原案・監督・脚本・編集を務め、三浦貴大が主演を務めた。
製作
脚本は2014年末頃から執筆を開始し、約2年半にわたって構想と推敲を重ねた。榊原は自身の臨床経験に加え、多くの医療従事者や患者への取材を行い、実際の医療現場では起こり得ない台詞や描写を削除するなど、現実性を重視して脚本を制作した。また、撮影前には出演者が患者との交流や病院・学会の見学を行い、役作りのための取材を実施した。
病院での撮影場所の確保には難航したが、休床中だった九州大学病院別府病院の1フロアを借用して撮影が行われた。院内の場面は同フロア内で美術や医療機器の配置を変更しながら撮影され、病院屋上の場面も同病院のロケーションを活用している。
撮影では、俳優の演技から生まれる自然な表現を重視するため、細かな動きを事前に固定せず、その場で生まれる芝居を捉える演出を採用した。このため、本作の大半の場面は手持ちカメラによって撮影された。
タイトルの「栞」は、脚本執筆中に登場人物たちの人生が本に挟む栞のような状態にあると感じたことに由来する。また、榊原はインタビューで、「栞」の字は山道で木の枝を折って道標としたことに由来すると知り、本作が誰かの道標となることへの願いも込めたと述べている。
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