凶弾

凶弾 (1982)

撃つな!熱い魂<こころ>ひとつ グッドバイ友よ!

少年院出身の荒木英夫、沼田昭彦、内山正一の3人は、北アルプスへ猟銃を撃ちに行った帰りに検問で警察に止められる。そこで昭彦は、少年院出と聞いて手荒になった警察官を殴ってしまう。正一は逮捕され、逃げた2人はその後出頭を考えるのだが...。

公開日
1982-09-15
TMDB
7.0 / 10 (2)
上映時間(分)
1時間52分
ジャンル
ドラマ, 犯罪, アクション
監督
村川透

キャスト

豆知識

『凶弾』(きょうだん)は、1982年に公開された日本映画。

製作

村川透監督は、公開直前の1982年8月4日に行われた『プレイガイドジャーナル』のインタビューで「この事件の映画化は、大島渚、今村昌平、長谷川和彦も考えたものですから、意気込みはありました。僕はドキュメント・タッチではやりたくなかった。テレビで写った、犯人が殺されるところ、あれ以上のものは作れませんから。あくまでもフィクションのドラマにしようと思いました」などと述べている。初めて松竹のスタッフと組んで仕事をしたが、東映セントラルでも助監督は4人就くのに、松竹は3人で、しかもスクリプターを助監督が担当しているのには驚いた、などと述べている。石原良純のデビューがマスコミから注目されたため、学芸会の芝居、素人芝居と言われたら、演出家の責任との考えから、クランクイン1カ月前から、セリフの練習と立ち稽古をやり、撮影でも敢えて長回しをやって石原を追い込んだ。

プロデューサーの奥山和由によれば、当初は荒木英夫役には時任三郎、または隠し玉として桑田佳祐のラインで構想していたが、当時の上司から「第二の石原裕次郎がいる」と紹介されたのが石原良純だった。良純を見た奥山は「良家のボンボンの彼では犯罪者になれない。第一、眼に狂気が宿ってない」と猛反対したが、上司は「裕次郎といえば湘南。熱海でシージャックして湘南の江ノ島で銃撃される物語が良い」と主張。脚本を直したものの全く当たらず、初日に観客として来たのは石原慎太郎の後援会だけだった。

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