えいがのおそ松さん

えいがのおそ松さん (2019)

松野家の6つ子のおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、成人後も女性経験がなくニートから脱することもできなかった。ある日、高校の同窓会に出席した彼らは、クラスメートが社会の一員として活躍しているのを知る。さえない自分たちの現状がバレてしまった彼らは、家に帰るとやけ酒をあおってふて寝する。次の日の朝、目を覚ましたおそ松たちの前に信じられない光景が広がっていた。

公開日
2019-03-15
TMDB
6.3 / 10 (14)
上映時間(分)
1時間48分
ジャンル
コメディ, アニメーション
監督
藤田陽一
シリーズ
Osomatsu-San Collection

キャスト

豆知識

  • 興行収入:$729.8万

『おそ松さん』(おそまつさん)は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作とした日本のテレビアニメ。赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月から2016年3月までテレビ東京ほかにて第1期が放送された。1988年に放送されたテレビアニメ第2作『おそ松くん』以来、約27年ぶりで、同作に続いてstudioぴえろが制作した。シリーズ3作目にして初の深夜アニメでの放送となった。

製作

スタジオぴえろの創業者である布川ゆうじによれば、当初、赤塚不二夫生誕80周年にあわせて「おそ松くん」のリメイクを企画していたが、夕方の放送枠がとれず、何度企画を出しても流れることが1年続いた。また、深夜の放送枠では「おそ松くん」はきついとの声もあった。そこで、以前スタジオぴえろで制作した「しろくまカフェ」が人気声優を起用し、女性ファンから支持を得ていたのにならい、六つ子をイケメンにして「しろくまカフェ」と同じ声優をキャスティングするという企画が練られ「おそ松さん」として組み立てたという。

赤塚の娘であり株式会社フジオ・プロダクション代表取締役社長の赤塚りえ子は当初、企画内容に困惑し「原作(子供)の設定でお願いします」と難色を示したが、赤塚の生誕80周年を盛り上げたいという思いや生前の赤塚なら快諾するだろうと考え直し、承諾した。実際に赤塚本人は生前、青年向け連載作品『花ちゃん寝る』で大人になった六つ子たちの「不倫ネタ」や「童貞喪失ネタ」、SEXシーンまでを描き、自身の原作(『おそ松くん』)を壊して遊んでいる。

また赤塚は自作がアニメ化される際、自身は口出しをせず、アニメのスタッフに任せるという姿勢を貫いており、生前のインタビューでは次のように語っていた。「マンガに詳しい子で、ときどき『ここが違う、あそこが違う』と細かく指摘してくるのがいるけど、僕は『原作とアニメは別の作品』と思っているから。もう『勝手に作っていいよ』といってるのね。その方が、スタッフもやり甲斐もってくれると思うから」、「マンガ家の中には、キャラクター・イメージをとても大切にする人がいるが、その点、僕はズボラで、『親はなくても子は育つ』てなもんで、どんなキャラクターでも、アニメやCMでは自由自在に扱ってもらっている。自分が生み出したキャラクターが、別のメディアで、思わぬ活躍をしているのを見るのは楽しいものだ」

2015年7月6日に「おそ松さん」の制作が発表された。監督は『銀魂』の藤田陽一が、キャラクターデザインは映画ドラえもんシリーズで総作画監督を務めた浅野直之が担当している。藤田のほかにも、シリーズ構成に起用された放送作家の松原秀を含む『銀魂』シリーズにかかわった者たちが多く参加している。また、お笑いユニット夜ふかしの会の構成作家などで知られる岡田幸生が、お笑いを題材とした第20話Cパート「イヤミの学校」など複数の回の脚本を手がけた。

アニメ化発表に合わせてティザービジュアルが公開された。公式サイトでは「おそま通信」という架空の新聞を6のつく日に発行するという体裁でキャストや作品情報が公開されていったが、赤塚の誕生日である9月14日に「おそま通信」の号外新聞を実際に印刷して発行し、都内のタワーレコードやアニメイトで配布した。アニメイト池袋店にはイヤミの着ぐるみも登場した。ティザービジュアル公開前、浅野は「シンプルなキャラクターでウケるのだろうか」と不安視していたが、公開後、「かわいらしい」や「色遣いが気に入った」といった反響が寄せられた。

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