劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル

劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル (2019)

The mysterious Ultraman, Tregear, has suddenly appeared in Ayaka City. Tregear asks what one would do to make their dreams come true, prompting Katsumi to search for his own dream. As a monster appears for the first time in a year, Ultraman Blu and Ultraman Rosso are joined by Ultraman Geed to face off against this new threat. Walking towards their dream with the heart of the Minato family in hand, Ultraman Gruebe is born.

公開日
2019-03-08
TMDB
7.0 / 10 (19)
上映時間(分)
1時間12分
ジャンル
アクション, ファミリー, サイエンスフィクション
監督
武居正能

キャスト

豆知識

  • 原作:ウルトラマンR/B

『ウルトラマンR/B』(ウルトラマンルーブ)は、2018年(平成30年)7月7日から12月22日にかけてテレビ東京系列で毎週土曜9時から9時30分 (JST) に放送された円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ。キャッチコピーは「これは俺たち兄弟の物語。ウルトラマン、はじめます。」、「オレ色に染めあげろ!ルーブ!!」。

制作

スタッフの選定は前作『ウルトラマンジード』(2017年)の仕上げが終了した2017年11月ごろより行われ、『ウルトラマンX』(2015年)以降のニュージェネレーション作品演出に携わってきた武居正能がメイン監督として選ばれた。シリーズ構成と脚本には、ニュージェネレーション作品最多参加となる中野貴雄、『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』(2002年)以来約17年振りにウルトラシリーズへ復帰する武上純希、「第1回円谷プロダクションクリエイティブアワード 金城哲夫賞」大賞受賞者である伊藤公志の3人が参加する。監修は前年に円谷プロダクション社長に就任した塚越隆行が務める。

本作品ではシリーズ初の試みとして、ウルトラマンに変身する2人の兄弟がダブル主人公に据えられている。この案は、メイン監督の武居やシリーズ構成陣、企画担当の打ち合わせの中で生まれたものであり、主役はあくまで1人だった近年のウルトラシリーズの傾向を踏まえて設定された。この設定に伴い、戦闘シーンではウルトラマンが2人がかりで攻撃する点が卑怯に見えないように、いきなりウルトラマンの力を得てしまった主人公たちが協力しながら成長する姿を見せることが意識されている。

ストーリー面では、前述した「成長するヒーロー」に加えて、子供から大人まで楽しめるホームコメディを描くことが志向されている。これは、家族に対して重いバックボーンがある『ジード』やシリアスな展開が多かった『オーブ』とは逆に、主人公サイドの家族を中心とするコメディテイストのストーリーを描写することで、新しいウルトラマン像を打ち出したいという武居の考えに基づいている。中野の発案で、全体のストーリー構成として、ひとつの家庭にシリーズを通して物語を落とし込み、家庭を徹底的に描いたうえで、家庭と街に大きな秘密があることがわかっていくというものとなった。また、武居は予算やスケジュールの都合から世界観をコンパクトにする必要性があったことも理由に挙げている。円谷プロプロデューサーの鶴田幸伸は、コメディ路線に対し批判的な意見もあったが、現場からは路線変更しない方がいいとの声が挙がり、コミカルな作風で一貫していったと述べている。

当初は、地方都市などにある河童のミイラなどが展示してあるような秘密博物館のようなドライブインにいる兄弟の物語という案で、落ち着いたしっかり者の兄と、やんちゃな科学者の弟という設定だったが、諸事情でTシャツ屋に変更となった。

1クールでは、2人のウルトラマンが能力だけでなく本当の意味でのウルトラマンとしての使命を意識するまでを描くことをテーマとしている。そのため、特に序盤では従来のセオリーからは意図的に外した内容となっており、武居は視聴者の戸惑う反応は狙い通りであったと述べている。

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