カミカゼ野郎 真昼の決斗

カミカゼ野郎 真昼の決斗 (1966)

Pilot Mitarai Ken is mistaken for a murder suspect after a dying man leaves his name. Sent to fly to Taipei with journalist Xiang-lan, he discovers a corpse on board and killers waiting at Songshan Airport. Co-produced by Ninjin Productions and Taiwan's Kuo Kuang Motion Picture Company, the film turns planes, cars, streets, and nightclubs into the machinery of a transregional thriller. Bai Lan shifts from her familiar tragic persona to an active reporter in a Japanese–Taiwanese genre production.

公開日
1966-06-04
TMDB
7.7 / 10 (3)
上映時間(分)
1時間30分
ジャンル
アクション, コメディ, 犯罪, ドラマ
監督
深作欣二

キャスト

豆知識

『カミカゼ野郎 真昼の決斗』 は、1966年の日本・台湾合作映画。主演:千葉真一、監督:深作欣二、製作:にんじんプロダクション・國光影業。カラー・シネマスコープ、90分。

製作

にんじんプロダクションの若槻繁は、千葉真一に本作の企画を持ち込んだ。千葉は企画書を読み終えると、深作欣二に監督を依頼する。深作は二つ返事で快諾した。シナリオが出来上がり、千葉は高倉健に出演してもらえるよう、頼みに行く。脚本を読んだ高倉も出演を了承したので、千葉は深作・高倉と一緒に映画を撮れることが嬉しかったと述べている。御手洗健が台湾へ運ぶ飛行機にはMU-2が、仕事で使う飛行機とクライマックスの対決にはセスナ172が使用され、飛行機とサングラスはこの作品のモチーフとなっている。

日本では東京都区部や横浜中華街のほか、御手洗健と香蘭がスキーをしてるときに出会う雪山を八方尾根でロケーション撮影が行われており、白蘭は母国で馴染みのない白銀の世界を満喫していた。全編の8割が中華民国を舞台にしていることから、同国の漢民族・高砂族の俳優・エキストラが出演。台南駅のロータリー・西門町・台北松山空港・臺南運河・臺南孔子廟・六合夜市・台南大飯店・日月潭・北投温泉・艋舺龍山寺など、各地で全面支援を受け、撮影が敢行されている。

中華民国ロケは2ヶ月半に及ぶ滞在となり、1965年の2月に千葉真一は疾走する自動車を追いかけてアンテナを捕らえ、トランクに飛び乗った後、リアガラスの両端を掴まりながら走行するシーンで、後輪の跳ねた石が脛骨に突き刺さり、現地で一週間入院する大怪我を負った。撮影がオフになると、千葉は朝のジョギングから夕食まで高倉健に付き合っていた。海外ロケが好きな高倉は、中華料理店へも頻繁に通い、カエル料理を喜んで食すその姿は瞼に浮かぶと千葉は述懐している。

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