AI崩壊

AI崩壊 (2020)

その日、AIが命の選別を始めた。

天才科学者の桐生 が開発した医療AI「のぞみ」が、国民の膨大な個人データを基に、人間を選別し殺りくを始める。人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストと断定された桐生は逃走を図るが、警察のAI監視システムによって徐々に追い詰められていく。一方、桐生の義弟で「のぞみ」を運営する企業の代表を務める西村 は、事態の収束に動いていた。

公開日
2020-01-31
TMDB
7.1 / 10 (13)
上映時間(分)
2時間11分
ジャンル
サイエンスフィクション
監督
入江悠

キャスト

豆知識

『AI崩壊』(エーアイほうかい)は、2020年1月31日に全国公開された日本のSF・パニック映画である。監督・脚本は入江悠、主演は大沢たかお。2030年の日本を舞台に、突如として暴走を始めたAIとそれを阻止しようと奔走する天才科学者の攻防を描く。

製作

監督の入江は「人工知能とはどういうものなのかを知ってもらう」ことが本作品を製作することとなったきっかけであると語り、前後10年で1番インパクトのある技術的発展である人工知能を、ハリウッド映画の『ターミネーター』のような姿にせず生活に身近なものとして捉えることで、人工知能の持つポテンシャルや怖さを実感できるのではないかと考えたという。

日本を代表するAI研究者への取材などを重ね、20稿に及ぶ改稿が行われた。また、厚生労働省が発表する高齢化・少子化に関する10年後の予測数値を参考にするなど、より現実的な未来が描かれている。

舞台となる2030年代の日本を表現するにあたり、格差の広がりと超高齢化社会を想定し、街中の歩行者などに高齢者やホームレスを多く配置するなど時代観の工夫が凝らされた。CGや千葉県内の倉庫に組み立てられた巨大なセットを使った撮影のみならず、名古屋や大阪での追跡劇など各地でのロケにもこだわりをみせた。また、入江は自ら人工知能学会に入会して取材を行うなど、リアリティと緻密さにこだわり「『現代と少し先の未来はこういうところが変わっているのか』と気づいてもらえるよう努力した」と述べている。

2018年12月22日にクランクインし、2019年2月26日にクランクアップした。

主題歌にはAIが起用され、楽曲「僕らを待つ場所」が本作品のために書き下ろされた。AIはこの曲について「温かい生の声を伝えるために今までの曲の中でも最もシンプルな音にし、映画のイメージがもつ機械的な音を避けた」と述べている。また、監督の入江はAIを起用した理由について、「『AI VS 人間』ではなく『AIを取り扱う人間』が描かれる本作品において、ソウルフルなシンガーであるAIの力強い歌声が必要だった」と語っている。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

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