青い鳥 (2008)
東ケ丘中学校2年1組では前学期、野口という男子生徒がいじめによる自殺未遂を起こしていた。野口は家がコンビニのため、“コンビニくん”とあだ名され、店の商品を級友たちに渡していた。遺書にはいじめをしていた3人の名前が記されていたが、公表されなかった。野口は転校し、コンビニは閉店した。そして担任の高橋は休職した。新学期初日。2年1組に、村内(阿部寛)という吃音の臨時教師がやってくる。村内は野口の机を教室に戻し、誰もいない席に声を掛ける。教師たちは事件を解決するため、生徒たちに反省文を書かせていた。それで野口のことを忘れようとしていた生徒たちは、村内の行動に動揺する。村内は毎朝、野口の机に声を掛け続けた。それは生徒だけでなく、ほかの教師や保護者にも波紋を広げていく。生徒の1人、園部真一(本郷奏多)は級友にけしかけられ、1度だけ野口にポテトチップを頼んだことがあった。園部はそのことで深く傷つき、遺書には自分の名前が書かれていたと思い込んでいた。村内が赴任して1ケ月が過ぎたある日、園部は村内に、自分の思いをぶつける。野口はいつもおどけていて、商品を頼まれると嬉しそうに必ず要求以上の品を持ってきたが、実は自分に助けを求めていたのではないか、と。村内は吃音を振り絞るように、人が生きていく上で負うべき責任について語り始める。そして、村内が学校を去る日がやってくる。
キャスト
- 阿部寛 — Mr. Murachi
- 本郷奏多 — Shinichi Sonobe
- 伊藤歩 — Ms. Shimazaki
- 井上肇 — Mr. Ishino
- 重松収 — Mr. Miyazaki
- 岸博之 — Mr. Koizumi
- 仲野太賀 — Inoue Takeshi
- Tsugumi Shinohara — Takagi Sunae
- 高田里穂 — Chiba Reika
- Hiroto Itô — Maekawa Shugo
- Moe Karasawa — Ozawa Eri
- 新木優子 — Katayama Mai
豆知識
- 原作:青い鳥 (重松清)
『青い鳥』(あおいとり)は、2008年11月29日に公開された日本映画。第21回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」出品作品。
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