多羅尾伴内

多羅尾伴内 (1978)

Baseball player Takatsuka is murdered mid-game in front of a large crowd. The autopsy reveals that he has been killed by a needle coated with a poison used by the Ainu tribe for hunting. The next morning, sports photographer Kawase is killed in the same manner. Kawase’s sister, Yuko, hires Taro Banai, the detective with seven faces, to uncover the truth.

公開日
1978-04-08
TMDB
9.5 / 10 (2)
上映時間(分)
1時間44分
監督
鈴木則文
シリーズ
Tarao Bannai Remake Collection

キャスト

豆知識

『多羅尾伴内』(たらおばんない)は、1978年公開の日本映画。小林旭主演、鈴木則文監督。東映東京撮影所製作、東映配給。併映『最も危険な遊戯』(松田優作主演、村川透監督)。

製作

企画は当時の東映社長・岡田茂。1978年、小池一夫・石森章太郎による劇画作品『七つの顔を持つ男 多羅尾伴内』の連載で"多羅尾坂内"が再注目されたことを受け、これを原作として本格的な娯楽映画シリーズ復活を目指し、東映のかつてのドル箱シリーズだった片岡千恵蔵の当たり役を小林旭主演でリメイクした。脚本は原作・比佐芳武の弟子である高田宏治が担当したが、先の劇画作品からのストーリーは使用していない。監督の鈴木則文は、1975年に志穂美悦子主演の"女性版多羅尾伴内"『華麗なる追跡』を製作している。小林旭が荒唐無稽なヒーローをてらいなく堂々と演じる他、ギターの流しに扮して歌うシーンもあり、他に八代亜紀、アン・ルイス、キャッツ★アイの歌唱シーンもふんだんに配された歌謡映画となっている。当時のマスメディアには「金田一耕助の映画が次々にヒットを飛ばしているのに刺激されたのだろう」と評された。

当初からシリーズ化を予定して年二本の製作を予定していた。しかし一作目はクリーン・ヒットしたものの、同年二作目『多羅尾伴内 鬼面村の惨劇』は、グロい殺人シーンの乱れ射ちに観客がついて来れず不入りに終わり、リメイクは二作品で打ち切られている。これ以降、今日まで"多羅尾伴内"は全く映画化されていない。

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