セーラー服と機関銃

セーラー服と機関銃 (1981)

カイカーン... ワタクシ、オロカナ女になりそうです...。

四人しか子分のいない小さなヤクザ、目高組の親分が跡目は血縁者にと遺言を残して死んだ。その頃、女高生の星泉は、成田空港の前で車に轢かれて死んだ父・貴志と火葬場で最後の別れを惜しんでいた。泉の母はずっと昔に亡くなって、これで彼女は本当の一人ぼっちだ。泉がマンションに帰ると、マユミという女がおり、彼女は「もし自分が死んだら泉をよろしく」という父の手紙を持っていた。翌日、黒いスーツを着こんだ大勢の男たちが学校の前に並んでいる。泉のとりまき、智生、哲夫、周平が止めるのを無視して、泉は校門に向った。すると、あの火葬場にいた男が歩み出て「星泉さんですね」と言う。佐久間というその男に汚ない事務所に連れていかれた泉は、そこで、目高組四代目組長を襲名してほしいと頼まれた。

公開日
1981-12-19
TMDB
7.0 / 10 (61)
上映時間(分)
1時間52分
ジャンル
ドラマ, アクション, 犯罪, ロマンス
監督
相米慎二

キャスト

豆知識

  • 原作:セーラー服と機関銃

『セーラー服と機関銃』(セーラーふくときかんじゅう)は、赤川次郎の同名小説の映画化作品。1981年12月19日、全国東映系で公開された。角川映画の代表作の1つで、主演の薬師丸ひろ子の人気を決定づけた。製作費1億5000万円。『燃える勇者』との併映で、23億円の配給収入は1982年の邦画で1位となった。興行収入は47億円。1982年当時、邦画歴代配給収入第4位の興行成績。主題歌も大ヒットした興行的成功作である一方、アートフィルムとも言える異色の映画でもある。

製作

1981年夏、当時東京都立八潮高等学校2年生だった主演の薬師丸の夏期休暇に合わせ、東京・新宿周辺でのロケを主体に撮影された。

薬師丸の初登場シーンはロングショットでブリッジをしていて、寄ると顔がセーラー服のリボンで隠れているというアイドル映画としては異例なものだったが、角川サイドは何も文句を言わなかった。

泉の学校に佐久間たちが迎えに来る「校門にやくざがずらりと並び、佐久間が校舎から出てきた泉を迎えて車に乗せる(ただし実際の目高組の組員は4名であり、後にこの時並んでいた組員は借物だと佐久間が泉に説明する)」シーンは、暁星学園の学園正門を使って撮影された。

黒沢清助監督は、星泉(薬師丸)が〔自宅マンション内で初対面の〕三大寺マユミ(風祭ゆき)とチェスをするシーンの棋譜まで考え用意していたのに、キャメラが〔マンションの〕窓の外10メートルにあったため、チェス盤すら全く写らなかった。

新宿通りを暴走するシーンは本物の暴走族が参加しての一発撮り。周辺住民から騒音の苦情が出たため、スタッフ2名が警察の事情聴取を受ける。

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