クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者

クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 (2020)

世界を救え、クレヨンで。

人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版28作目。「ラブライブ!」「宝石の国」などの話題のアニメを送り出してきた京極尚彦が監督を務め、脚本を「婚前特急」「そこのみにて光輝く」などの実写映画を手がけてきた高田亮が担当する。地上の落書きをエネルギーに浮かぶ王国「ラクガキングダム」は、時代の流れで地上から落書きがめっきり減ったことで崩壊の危機に直面。人間たちに無理やり落書きをさせる「ウキウキカキカキ作戦」を決行し、地上への進撃を開始する。一方、ラクガキキングダムのお姫様は、描いたものが動き出すという王国の秘宝「ミラクルクレヨン」を持ち出し、決死の覚悟で地上に託す。ミラクルクレヨンを手にしたしんのすけは、実体化した落書きたちと力をあわせて平和のために立ち上がるが……。

公開日
2020-09-11
TMDB
7.3 / 10 (19)
上映時間(分)
1時間43分
ジャンル
アニメーション, コメディ, ファミリー, アクション, アドベンチャー, ファンタジー
監督
京極尚彦
シリーズ
クレヨンしんちゃん シリーズ

キャスト

豆知識

  • 原作:クレヨンしんちゃん

『クレヨンしんちゃん激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』 は、2020年9月11日に公開された日本のアニメーション映画で、クレヨンしんちゃん劇場映画シリーズ28作目である。クレヨンしんちゃん生誕30周年記念作品。

制作

『雲黒斎の野望』(1995年)以来となる臼井の原作漫画を原案とした作品であり、単行本23巻に収録されている外伝『ミラクル・マーカーしんのすけ』を元にしている。原点回帰として登場キャラがシリーズ第1作『アクション仮面VSハイグレ魔王』(1994年)と似た役割を与えられている。登場人物は総勢50人以上で歴代映画史上最多となる。タイトルの「ほぼ四人の勇者」はユウマにとってはしんのすけと3人、しんのすけにとってはユウマと3人が勇者でそれぞれに違うということであり、お互いを尊重しあう意味も込められている。

本作では『爆発!温泉わくわく大決戦』(1999年)以来、ぶりぶりざえもんが台詞付きで登場し、キーパーソンの一人となる。ニセななこや絵の精(本作における宮廷画家)がほぼ原作通りの姿・設定で登場する。

監督を務める京極尚彦は制作開始時点で「絵の世界を具現化出来たら面白い」と考えていたが、その後原作漫画にそのような内容の話が存在することが判明し、脚本の高田亮と共にそのエピソードである『ミラクル・マーカーしんのすけ』をベースとしてストーリーを作成した。原作のストーリーを基に、ラクガキングダムの設定などが追加され、ファンタジーな世界観の作品となった。原作でしんのすけが描いたキャラクターのうち1体は映画だと描きにくいという理由で、本作のオリジナルキャラクターであるブリーフに代わっている。

劇中に登場する数々の落書きは春日部の幼稚園、保育所、小学校の児童たちに描いてもらっており、それをCGで動かしている。これらはオープニングでも使用されている。このため、劇場版では恒例だった石田卓也によるクレイアニメは本作ではエンディングでの使用となったが、京極は「『ラクガキングダム』というタイトルなのにラクガキから始まらないのは無いだろうと自分の中では決めていました」とその意図を語っている。また、本作の劇場版では初めてスタッフクレジットがオープニングではなく、作中に表記されている。

本作の監督は2018年よりTVシリーズに参加している京極尚彦が、脚本は京極と本作が『クレヨンしんちゃん』シリーズ初登板となる高田亮が担当。11月17日に初解禁となったキービジュアルは漫画家・イラストレーターであり、『襲来!!宇宙人シリリ』(2017年)のコンセプトデザインや絵コンテなどを担当している久野遥子を起用。従来の作品とは一味違い、今作のテーマに通ずる「クレヨン」や「色鉛筆」を画材に使用した、優しいタッチで描かれている。

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