盲獣VS一寸法師 (2001)
さあ、闇と握手をいたしませう。
ある日、三文小説家の小林紋三は、浅草レビューのスター水木蘭子の舞台を見物に行く。しかし彼は、隣の席に座った不気味な男が気になってしょうがない。舞台のあいだ中、うつむいたまま一度も顔を上げようとしないのだ。その帰り道、今度は、頭は大人で身体は子供の“一寸法師”が切り落とされた女の生腕を運んでいるのを目撃する。職業柄、その一寸法師に興味をそそられた紋三は独自調査を始める。その一方で、彼は友人の私立探偵・明智小五郎から水木蘭子の失踪を知る。それを発端として次々と猟奇事件が発生、紋三と明智は事件の解明に乗り出すが…。
キャスト
豆知識
『盲獣vs一寸法師』(もうじゅうたいいっすんぼうし)は、2001年(平成13年)製作・2004年(平成16年)3月13日に公開された日本映画。製作は石井プロダクション。監督は石井輝男。上映時間は95分。
エピソード
2005年(平成17年)8月12日に死去した石井輝男の遺作となったが、2年前の2003年(平成15年)に公開された山口雄大監督の『地獄甲子園』に脚本協力として、漫☆画太郎、北村龍平らとともに名を連ねている。
2009年(平成21年)、復活当選した田中美絵子議員が「菊地美恵子」名義で本作に出演していたことが発覚。ヌードシーンの存在が物議を醸し、当選前に未公表だったことなど「お騒がせしたこと」について謝罪する騒動となった。
2012年(平成24年)、フィルムによる保存を目的として35ミリに変換、3月31日より銀座シネパトスで初上映される。
主演のリリー・フランキーは脚本を読み、最後まで犯人がわからないことを不思議に思った。近くにいた塚本晋也に相談したが「俺から大先輩には聞けない」と告げられ、自ら監督にたずねると「(推理を)間違える明智小五郎があってもいい」と言われたという。
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