トイレット (2010)
プラモデルオタクのレイ(アレックス・ハウス)、引きこもりピアニストの兄モーリー(デヴィッド・レンドル)、エアギターで自己実現のアイデンティティーを保っている大学生の妹リサ(タチアナ・マズラニー)の三兄弟は、人生は退屈の繰り返しに耐えることだと信じて疑わなかった。しかし、生前母親が日本から呼んだばーちゃん(もたいまさこ)との日々を過ごす中で、三兄弟の心に少しずつ変化が起こり始める。
キャスト
- もたいまさこ — Bachan
- Alex House — Ray
- タチアナ・マスラニー — Lisa
- David Rendall — Maury
- Stefanie Drummond — Emily
- Fuad Ahmed — Agni
- Elena Juatco — Catherine
- Nicole Stamp — Jane
- Steven Yaffee — Billy
豆知識
- 撮影地:オンタリオ州
『トイレット』(toilet)は、2010年公開の日本映画。監督:荻上直子。2010年度芸術選奨新人賞受賞作。『かもめ食堂』『めがね』に続く、荻上による「異文化交流映画」の第3弾。同年7月16日、「第32回ぴあフィルムフェスティバル」でオープニング作品として先行上映され、同年8月28日に劇場公開された。家族の成長がテーマに据えられ、言葉の通じない祖母と同居することになった3兄妹の葛藤がユーモラスに描かれる。
製作
荻上にとっては3年ぶりの監督作品。本作の構想には5年を費やした。「トイレット」というインパクトのある題名は、『かもめ食堂』でフィンランド人のスタッフが日本のトイレに感激した時にひらめいたという。
カナダ・トロントで約20日間にわたりロケーション撮影された。荻上は1994年から6年間アメリカ合衆国に留学しており、北米で映画を作るのは念願であったという。
モーリーが弾くクラシック曲は、「あまり有名ではない名曲」とのリクエストを受け選曲された。
フランツ・リスト『2つの伝説』第2曲 ホ長調『波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ』
東京・新宿ピカデリーほかで全国公開された(初日38館、以降順次公開)。公開館では、題名にちなみ、先着入場者特典として「TOTOオリジナル金運ストラップ」がプレゼントされた。
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