謝国権「愛」より (秘)性と生活 (1969)
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キャスト
豆知識
『謝国権「愛」より ㊙性と生活』 は、1969年の日本映画。石山健二郎主演、鷹森立一監督。東映東京撮影所製作、東映配給。成人映画(2022年1月の映倫再審査によりR18+)。
製作
岡田茂東映映画本部長が、1967年7月公開の『大奥㊙物語』以降、路線化していた「㊙シリーズ」の『続大奥㊙物語』『尼寺㊙物語』『㊙トルコ風呂』に続く「㊙シリーズ」第5弾。
1968年3月19日に西ドイツの洋ピン映画『女体の神秘』(大映第一フィルム配給)が日本で公開されると大ヒットを記録し、シリーズ五部作も併せて大ヒットした。これを受け、『性の驚異』などが日本でも続々公開され、これらを性科学映画、性科学映画など称し、説教エロ増長の気配を察して、さっそく機を見るに敏な東映が同種の映画製作を発表した。直接の切っ掛けとなったのは、世上にその名も高き性書でオランダの婦人科医・テオドール・ファン・デ・フェルデ著による『完全なる結婚』の映画化『完全なる結婚』(大映第一フィルム配給、1968年11月9日日本公開)だった。また謝国権原作物では、1961年に大映が『性生活の知恵』を映画化している。
製作発表にあたり、岡田茂は「大人向け性典映画」と銘打ち、 「正しいセックスを教える映画だ。但し、教育映画ではないから、喜劇調にするつもりだ」、「文化が高まれば高まるほど男性の不能は増大の傾向にある。この社会問題に目をそむける訳にはいかない。この映画は多くの症例を通して女性の知らない男の微妙な生理を世に知らせ男性復活を願って製作する」などと述べた。
原作の『愛』では、女性モデルが全身黒いタイツ一枚に身を包み、体位のポーズをとる写真が好評で、これを生身のモデルを使って"動くセックスポーズ"を売りものにする映画である等とマスコミに書かれたため、謝国権に映画化を打診すると基本了承はされたが、当時東映ポルノ路線が本格化していたこともあって警戒され、「脚本を見て決めたい」と返答された。またモダンバレエ調の体位ダンスを作って男女に幻想シーンで躍らせる案などが出たが、謝に牽制されたこともあり慎重に考慮された。
謝の『愛』は体位の写真とその解説のため、これだけでは映画にならないと判断され、カーセックスや手淫などを取り入れた。
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