吾輩は猫である

吾輩は猫である (1975)

中学校の英語教師・珍野苦沙弥と妻、3人の娘、女中の6人が暮らす家に、1匹の猫が住みついた。苦沙弥を除く全員が猫嫌い。何度追い出しても戻ってくる猫に苦沙弥は感心し、飼うことにする。ほかにもこの家には色々な人が集まってくる家で…。

公開日
1975-05-31
TMDB
4.5 / 10 (6)
上映時間(分)
1時間56分
ジャンル
ドラマ, コメディ
監督
市川崑

キャスト

豆知識

  • 原作:吾輩は猫である
  • 受賞:1 · ノミネート:0. 主な受賞:毎日映画コンクール撮影賞

『吾輩は猫である』(わがはいはねこである)は、夏目漱石の長編小説『吾輩は猫である』を原作とした映画化作品である。これまでに2度映画化され、1936年版と1975年版がある。

製作

東宝の分社化によって設立された芸苑社の第1回作品として、社長の佐藤一郎が企画したもの。原作を新しい解釈で映画化する事となり、この時期に芸苑社と仕事をすることになった市川崑が監督を担当した。シナリオ作りは難航し、猫を主役にする案から、全く出さない案まで出されたが、最終的には両者を折衷した、猫も人間ドラマも両方描く方向性で進められた。猫自体の撮影は、ハリウッドのような専門トレーナーの調教訓練が出来なかったため、人形による吹き替えや細かいカットの積み重ねで作られている。監督の市川は、初めて組んだ撮影監督の岡崎宏三に対して「何をやっても良い」と変化球の撮影を要求し、猫視点を魚眼レンズの手持ちカメラ風で表現したり、人物アップを望遠や広角レンズで撮影する等、新しい試みを採り入れた。

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