仮面ライダーJ

仮面ライダーJ (1994)

世界中を異常気象が襲った。地球征服を企む超巨大生命体フォッグ・マザーの仕業である。フォッグ・マザーの体内では、3怪人が祈りの儀式を続けており、生贄として少女・加那に魔の手が迫る!加那を守ろうとしたプロカメラマンの瀬川耕司は、怪人アギトに襲われ命を落とす。だが、耕司は地底に住む友好的種族の地空人の改造手術を受け、Jパワーの戦士として蘇った。Jはフォッグ・マザーに潜入し、コブラ男と対決するが、フォッグ・マザーの胃袋に飲み込まれてしまった。J、最大のピンチ!その時、地空人の祈りによって、強力な大地の精霊エネルギーが注ぎこまれ、10メートルの巨大なJの姿が出現した!Jはフォッグ・マザーを倒し、加那を救うことができるのか?

公開日
1994-04-16
TMDB
6.7 / 10 (17)
上映時間(分)
46分
ジャンル
アクション, アドベンチャー, サイエンスフィクション
監督
雨宮慶太

キャスト

豆知識

『仮面ライダーJ』(かめんライダージェイ)は、東映スーパーヒーローフェアの一作として1994年(平成6年)4月16日に公開された特撮映画。および、それに登場するヒーローの名称。製作は東映、東映ビデオ、バンダイ、配給は東映。監督は雨宮慶太、脚本は上原正三。カラー。上映時間は46分。

制作

当初は正月興行として企画され、シナリオ第1稿が作られるなど、順調に制作が進んでいたが、翌年正月の公開が立ち消えとなったことで、いったん作業が中断している。その後、1994年4月の公開が決まり、制作が再開された。

全編フィルム撮影およびオールアフレコで制作された最後の作品でもある。撮影は『ZO』の約半分である20日程度で行われたため、奥多摩など東京から日帰りできる場所でロケが行われた。

プロデューサーの久保聡によると、当初は石ノ森や監督の雨宮も仮面ライダーの巨大化案には反対の立場を取っており、そのためにJの巨大化シーンは決定稿ギリギリまで入っていなかった。最終的に「Jの巨大化を肯定せず、等身大では倒せない地球に未曽有の危機が訪れた時にのみ、大地の精霊たちがJに全ての力を注ぐことで初めて可能となる奇跡の形態であり、Jの基本的な能力ではない」という条件付きの設定を出したことで石ノ森や雨宮も合意し、現在の形になったという。

主人公・瀬川耕司役には『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992年 - 1993年)で主演を務めた望月祐多が起用された。この他に『鳥人戦隊ジェットマン』で結城凱 / ブラックコンドルを演じた若松俊秀が候補として挙がっていたが、変身前の姿でのハードなアクションも多い関係から当時JAC所属だった望月が選ばれる形になったという。仮面ライダーJのスーツアクターは、前作『仮面ライダーZO』に引き続き岡元次郎が務めた。

脚本は上原正三が執筆した。上原は『仮面ライダーBLACK』(1987年 - 1988年)を中途降板して以降、東映とは疎遠になっていたが、プロデューサーの吉川進より自宅に数年ぶりに電話が掛かってきて、「今度やる仮面ライダーの映画を書かないか」と誘われたという。

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