仮面ライダーZO

仮面ライダーZO (1993)

何者かのテレパシーによる交信で長い眠りから覚めた麻生勝は、見る間に仮面ライダーZOへと変身を遂げる。同じ頃、町はずれのスクラップ置き場では、ネオ生命体のドラスが誕生していた。やがてドラスは遺伝子工学の権威、望月博士の息子、宏を襲う。だが、そこにやってくるZブリンガー!宏を救うことができたが、やがて麻生は、望月博士が麻生を改造し、ネオ生命体を造りだしたことを知り思い悩む。そこにつけこみ、ドラスはコウモリ男を望月博士に変身させ、宏を誘拐する。ZOは宏を追って、単身ドラスの基地に潜入する!

公開日
1993-04-17
TMDB
7.3 / 10 (25)
上映時間(分)
50分
ジャンル
アクション, アドベンチャー, サイエンスフィクション
監督
雨宮慶太

キャスト

豆知識

『仮面ライダーZO』(かめんライダーゼットオー)は、東映スーパーヒーローフェアの一作として1993年(平成5年)4月17日に公開された特撮映画。および、それに登場するヒーローの名称。製作は東映、東映ビデオ、バンダイ、配給は東映。監督は雨宮慶太、脚本は杉村升。カラー、上映時間は48分。

制作

1992年2月にオリジナルビデオとして制作・発売された『真』の売れ行きが好調だったことから成立した企画である。『真』の続編とする案や仮面ライダー1号からBLACK RXまでが登場する娯楽大作とする案なども存在していたが、最終的に新たな仮面ライダーの単独作品となった。

当時の東映ビデオ社長・渡邊亮徳とバンダイビジュアル社長・山科誠の協同企画案を、マルチ・キャンペーンによる興行力の増幅策推進を条件に、東映社長・岡田茂がいち早く製作に踏み切った。岡田は1992年9月のインタビューで、「今は映像が末広がりで商売になると、商社なんかが儲かる手口を研究しているけど、映画そのものはあんまりよく判らず、投資対象、商売対象として手掛けてみようというようなところと組んでも東映としては意味がない。映画を製作してお互いちゃんと儲けて分の立つことをやろうというところとじゃないと僕は提携したくない。来年の5月にはバンダイの山科君と組んで『仮面ライダー』の新作を出すことに決めている。

当時、東映のゴールデンウイーク興行は、1991年の『本気!』『シャイなあんちくしょう』の2本立てが配収1億5,000万円、1992年の『赤と黒の熱情』も配収2億円に届かずと、2年連続で悲惨な状況に追い込まれていたため、岡田の「やっぱり子ども狙いが確か」という判断により、この年1993年のゴールデンウイーク興行に本作品を据えた。

製作の正式決定は1992年3月。映画、テレビ、催事、物販など、各分野の機能を有機的に結び付け、その相乗効果を興行に及ぼすというマルチ・キャンペーンを実施するためには早期の製作決定が必要だった。

映像に対する並々ならぬ意欲を燃やしていた山科は、1992年8月24日付けでバンダイメディア事業本部を販売子会社・バンダイビジュアルに譲渡し、企画から販売まで映像事業を一元化し、映画への積極的投資を打ち出した。

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