突入せよ!「あさま山荘」事件 (2002)
人質を必ず生きて救出すること...。
1972年、連合赤軍が厳冬の軽井沢“あさま山荘”に籠城。全国民をTVの前にくぎ付けにした「あさま山荘事件」を題材に描く実録ドラマの力作。本編の主人公でもあり、実際の事件時に警察の指揮を執った佐々淳行のドキュメントを原作に、犯人側の描写を一切省いた警察からの視点のみで事件を切り取り、零下15度の中で奔走する現場の隊員たちや、縄張り争いする県警と警察庁のドラマを織り込んだ社会派エンターテインメントに仕上げた。 1972年2月19日、長野県警と銃撃戦を展開したのちに逃走した連合赤軍のメンバー5人が、“あさま山荘”に侵入、管理人の妻・小雀真理子さんを人質に立てこもった。山荘は雪と氷に閉ざされ、外はマイナス10度を超える極寒の地。警察側は多数の警官を動員して周囲を包囲するものの、人質と大量の武器を抱えた犯人相手に容易に近づくことが出来ずにいた。後藤田正晴警察庁長官より「人質の救出」「犯人の生け捕り」など6項目からなる指示を受け、警察庁の警備局長付監察官・佐々が現地に派遣され、現場のNo.2として指揮を執ることになるが、警察庁の介入を快く思わない県警対策本部の面々から猛烈な反発を受ける。両陣営が歩み寄ることなく事態は硬直を続け、厳冬の中で警察隊員たちの精神力と体力は限界に達していく。何より人質の安否が気遣われたが……。
キャスト
- 役所広司 — Atsuyuki Sassa
- 宇崎竜童 — Shinichi Udagawa
- 伊武雅刀 — Chief Constable Noma
- 天海祐希 — Sachiko Sassa
- 串田和美
- 重松収
- 篠井英介 — Hyodo
- 山路和弘
- 藤田まこと — Commissioner-General Gotoda
- 豊原功補
- 矢島健一
- 遠藤憲一
豆知識
『突入せよ! あさま山荘事件』 は、2002年5月11日に公開された日本映画。監督・脚本は原田眞人。主演は役所広司。
製作
2001年11月14日、東映東京撮影所で製作発表会見。プロデューサーの原正人より、「こんな素晴らしいシナリオは久しぶり」と絶賛、脚本の兼ねる監督の原田眞人は「群像ドラマとして最高の社会派エンターテイメントができると確信している」と話した。
製作発表会見に先立つ2001年11月10日から同撮影所でクランクイン。あさま山荘内部のセットが作られた同所で、クライマックスの突入シーンの撮影などが11月中に行われた。
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