モスラ2 海底の大決戦

モスラ2 海底の大決戦 (1997)

前作から1年後。沖縄の海に奇怪な生物が現れた。オニヒトデを思わせる「それ」は毒液で漁師を負傷させ、瞬く間に日本全域に広がった。それは伝説のニライカナイの古代文明が環境汚染の解決の為の生体浄化システムとして生み出したが、暴走したために結果としてニライカナイの滅亡の一因となった怪獣ダガーラの復活の前兆であった。

公開日
1997-12-13
TMDB
5.7 / 10 (45)
上映時間(分)
1時間40分
ジャンル
サイエンスフィクション, ファンタジー, アドベンチャー, ファミリー, アクション
監督
三好邦夫
シリーズ
モスラ シリーズ

キャスト

豆知識

  • 撮影地:日本

『モスラ2 海底の大決戦』 は、1997年(平成9年)12月13日に公開された日本映画。平成モスラシリーズの第2作。製作は東宝映画。配給は東宝。監督は三好邦夫、脚本は末谷真澄。カラー、ビスタビジョン、ドルビーステレオ。上映時間は100分。

製作

特技監督の川北紘一によれば、前作の時点で2作目を製作することも決定しており、2年つなぐことが前提であった。

前作に引き続き脚本を担当した末谷真澄は、「水」をテーマとすることから当初は小笠原諸島を舞台にムー大陸に絡めた設定とすることを考えていた。しかし、小笠原へは本土から片道20時間近くかかることなどからロケが困難とされ、舞台を交通の便がよく当時話題性も高かった沖縄に改め、ムー大陸の設定もニライカナイ伝承に置き換えられた。プロデューサーの北山裕章は、当時話題となっていたグラハム・ハンコックの著書『神々の指紋』を参考に、当初は太平洋に古代都市が現れるという展開を想定していたが、都市では大きすぎ、太平洋も身近ではないため、同じく話題になっていた与那国島海底遺跡から沖縄を舞台とすることを発想したと述べている。末谷は、このほかに海ではなく長野県などのきれいな水が湧く場所を舞台とすることも検討していた。

監督の三好邦夫は、モスラ、子供たち、エリアスらを均等に立たせることは難しいと考え、メインにモスラを据えつつ、子供たちを物語の主体としエリアスらがそこへ絡む構成とした。三好は、子供たちと怪獣が一緒に映る画がほとんどなかったことを心残りの1つとして挙げている。

主要舞台となるピラミッドは、本編・特撮とも大規模な造形物が用意された。ピラミッドのデザインは、エジプトのピラミッドではなく中南米のピラミッド(テオティワカン)をモチーフとしている。また、与那国島海底遺跡のイメージも取り入れている。

前作監督の米田興弘は、本作品について物語の作りがゴジラシリーズと同様の怪獣バトルになってしまっていたと評しており、次作『モスラ3 キングギドラ来襲』ではモスラ映画らしさを追求した作品作りを目指すこととなったが、一方でアンケート調査では怪獣バトルを要望する声が圧倒的に多かったとも証言している。

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