日本海大海戦 海ゆかば (1983)
時代は、「日露」激戦期の明治。一万余におよぶ尊い犠牲者を出して勝ち得た「二百三高地」の戦いも、これから起こる一大決戦の前哨戦に過ぎなかった。開戦一年、日露両軍は、陸に海に戦力を使い果たし、勝敗の帰趨は残された両国海軍の艦隊決戦に委ねられた。果たして、世界最強の艦隊に対抗する作戦とは?そして、国の運命を背負った若き兵士たちの胸の内は如何なるものだったのか…。
キャスト
- 三船敏郎 — Admiral Heihachiro Togo
- 沖田浩之 — Gentaro Kanda
- 三原じゅん子 — Setsu Kimura
- 宅麻伸
- ガッツ石松
- 横内正 — Akiyama
- 近藤洋介
- 佐藤浩市 — Yusaku Ogami
- 坂井徹
- 高月忠
- 浅見小四郎
- 掛田誠
豆知識
『日本海大海戦 海ゆかば』 は、日本の歴史映画。東映系で1983年(昭和58年)6月4日に公開された。カラー、ビスタサイズ、映倫番号:110894。レーザー・ステレオ・サウンド。上映時間は131分。
エピソード
脚本の笠原和夫は、本作終了後、東宝で『零戦燃ゆ』の脚本を書いた後、東映社長の岡田茂に呼ばれ、「"昭和天皇の映画"を作ってほしいと瀬島龍三から頼まれた、お前頼む」と脚本執筆の指示を受けた。脚本は書き上がり、入江相政侍従長や瀬島にも見てもらい、岡田からもOKが出た。しかし宮内庁などの反対を喰らい頓挫。その後、5、6年の間、出来そうで出来ない状態が続き結局ボツに。力を入れた脚本が流れた笠原は大きなショックを受け、これ以降仕事に力が入らなくなってしまったという。シナリオは『en-taxi』 第29号(2010年4月20日発行、扶桑社)別冊付録に収録されている。
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