憂國 (1966)
昭和11年、「2.26事件」が勃発。武山中尉は新婚のため、仲間から決起に誘われなかったのだが、皮肉にもかつての仲間たちの鎮圧を命じられる立場になる。国に忠誠をつくし反乱軍を鎮圧することは、親友達を殺すことを意味する。国も友も裏切ることができない武山中尉は、最愛の妻・麗子とともに自ら死ぬことを決意。そして愛し合う二人の、想像を絶する「愛と死の儀式」が始まる。
キャスト
豆知識
- 原作:憂国
『憂国』(ゆうこく)は、三島由紀夫の短編小説。原題は旧漢字の『憂國』である。
エピソード
三島が有名な作家であることから、周りの映画評論家たちが賛辞ばかりを贈るなか、『薔薇族』の表紙絵を描いていた大川辰次が率直な感想を雑誌に書いたところ、三島から面会を求められ、意気投合。付き合いを重ねるうち、三島が大川のことを「親父」と呼ぶまでの仲になったと、伊藤文学は回顧している。
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