ゴジラ-1.0 (2023)
戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。
戦後、無になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を 負 に叩き落す。史上最も絶望的な状況での襲来に、誰が?そしてどうやって?日本は立ち向かうのか―。
- 公開日
- 2023-11-03
- TMDB
- 7.6 / 10 (3560)
- 上映時間(分)
- 2時間5分
- ジャンル
- サイエンスフィクション, ホラー, アクション
- 監督
- 山崎貴
- シリーズ
- ゴジラ-(マイナス)シリーズ
キャスト
- 神木隆之介 — Koichi Shikishima
- 浜辺美波 — Noriko Oishi
- 山田裕貴 — Shiro Mizushima
- 青木崇高 — Sosaku Tachibana
- 吉岡秀隆 — Kenji Noda
- 安藤サクラ — Sumiko Ota
- 佐々木蔵之介 — Yoji Akitsu
- 永谷咲笑 — Akiko
- 田中美央 — Captain Tatsuo Hotta
- 遠藤雄弥 — Tadayuki Saito
- 飯田基祐 — Akio Itagaki
- 阿南健治
豆知識
- 興行収入:$5846.4万
- 製作費:$1500万
- 製作費の3.9倍を稼ぎました
- 受賞:1 · ノミネート:0. 主な受賞:アカデミー視覚効果賞
『ゴジラ-1.0』 は、2023年11月3日に公開された日本の特撮映画。製作・配給は東宝、制作はTOHOスタジオとROBOT。戦後間もない日本を舞台に描かれる、山崎貴、VFX・脚本・監督による怪獣映画である。略称「マイゴジ」。タイトルに付けられた-1.0には、「戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす」という意味がある。
製作
2016年の『シン・ゴジラ』公開後、監督の樋口真嗣は2017年に開催されたGフェスの場で、東宝は2020年以降まで新たなゴジラ映画を製作できないことを明かしたが、これはレジェンダリー・ピクチャーズとの間で「レジェンダリー製作のゴジラ映画と同じ年に東宝製作のゴジラ映画を公開しない」という契約を結んでいることが背景にある。2018年に東宝の取締役である大田圭二は、『シン・ゴジラ』の続編製作の可能性がないことを明言すると同時に、「マーベル・シネマティック・ユニバース」形式の「ゴジラ・ユニバース」製作の可能性について言及した。
レジェンダリー・ピクチャーズとの問題が解決の方向へと向かい、『シン・ゴジラ』の後にいくつもの新たな実写ゴジラ映画の企画が検討されたが、現代を舞台にしたゴジラ映画がやるべきことをもれなくやり尽くした、エポックメーキングともいえる『シン・ゴジラ』に続くにふさわしいと思える企画をなかなか生み出すことができず、それを観たファンの期待に応えられる新たなゴジラ映画を生み出すためには、まったく新しい未知のコンセプトを必要としていた。山崎は「ゴジラ対日本」ではなく、「ゴジラ対人間」が描きたい物語であり、ゴジラとはその人々にとってどういった存在なのか?というディスカッションを重ね、軍隊、政府や官僚ではなく「私たち」がゴジラに立ち向かう。その芯が見えてきたことで、「命を賭して戦うことを求められてしまった時代」から「市民が主体的になって生を追求する時代」の変化を、ゴジラと遭遇してしまった敷島を通じて描くというコンセプトに辿り着いたという。
第1作目の『ゴジラ』にも、反戦・反核というテーマが作品の中心には大きく存在し、本作品もその意志を受け継ぐために、人命を軽視した戦中日本のアンチテーゼとして「生」に執着する物語にすることを強く意識したという。
2019年の『アルキメデスの大戦』公開後、監督の山崎貴は製作総指揮の市川南から新作ゴジラ映画の製作をオファーされ、3年かけて脚本を完成させた。山崎は後年、脚本の執筆に際して金子修介が製作した『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』から影響を受けたことを明かしている。これについて、山崎は「山崎貴セレクション ゴジラ上映会」の金子との対談の中で「『GMK』の内容はだいぶ忘れていたのですが、まるで自分で考えたかのように『-1.0』のシナリオを書いたら、結構な影響下にあることが知らず知らずのうちに…」と発言している。また、山崎は本作品の製作以前にも、監督を務めた『ALWAYS 続・三丁目の夕日』のアバンタイトルにゴジラを登場させたことがあるほか、西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」でも監督・VFXを手掛けている。
2019年末に世界を襲った新型コロナウイルスの蔓延によって、本作品の脚本の作業をしている時期ではあったが、制作時期が延び、制作が一時中断された。だが、その後も脚本の執筆と打ち合わせを続け改稿が重ねられていった。「民間で何とかしなければいけない」や「政府は何にもしないんだ」などという、さまざまな無責任や非合理に対する想いは、その後の脚本でも反映されて「現場」や「無政府」、「民間」といった言葉が強調され始めていき、現実とゴジラに人々が自らの力で立ち向かわなければならないという本作品の物語がリンクし始めていったという。山崎は、企画当初では特定の事故や事件に依存しない、普遍的な物語を追求するつもりであったが、結果として新型コロナという世界規模の大災害を濃厚に映し取り、新たな戦争が現実世界で勃発している時代にもなったため、否応なくゴジラ映画は時代的な要素をはらんでしまう、という宿命にあると感じたという。
Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。
おすすめ
- ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 2000 · ★ 6.7
- GODZILLA 星を喰う者 2018 · ★ 6.5
- フランケンシュタイン対地底怪獣 1965 · ★ 6.7
- アンダーウォーター 2020 · ★ 6.3
- GODZILLA 怪獣惑星 2017 · ★ 6.4
- ゴジラ2000 ミレニアム 1999 · ★ 6.9
- ゴジラvsビオランテ 1989 · ★ 7.3
- ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 1999 · ★ 7.4
- 怪獣総進撃 1968 · ★ 6.9
- パシフィック・リム アップライジング 2018 · ★ 6.1
- 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド 2015 · ★ 6.3
- ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 2019 · ★ 6.7