サンダカン八番娼館 望郷 (1974)
サンダカン八番娼館 望郷
この空も...この海も...なにもかも信じられない 愛さえもー 異郷の果てにさすらい 青春を沈めた 日本の女たち
女性史研究家・三谷圭子は、“からゆきさん”のことを調べる過程で天草で小柄な老女サキと出会った。サキがからゆきさんと確信した圭子は、彼女が経験した過去を聞き出すため、共同生活を始める。やがて、サキはその重い口を少しずつ開いて、あまりにも衝撃的な生涯を語り始めるのだった……。
キャスト
- 栗原小巻 — Keiko Mitani
- 高橋洋子 — Young Osaki
- 田中絹代 — Old Osaki
- 田中健 — Hideo Takeuchi
- 梅沢昌代 — Yukio
- 水の江瀧子 — Okiku
- Eiko Mizuhara — Ofumi
- 藤堂陽子 — Oyae
- Yoko Nakagawa — Ohana
- 小沢栄太郎 — Tarozo
- 砂塚秀夫 — Yajima
- 浜田光夫 — Yasukichi
豆知識
- 受賞:0 · ノミネート:2
『サンダカン八番娼館 望郷』 は、1974年の日本映画。 ノンフィクション作家・山崎朋子の『サンダカン八番娼館-底辺女性史序章』(初版1972年)を原作とする。 熊井啓監督。
エピソード
田中絹代はベルリン国際映画祭銀熊賞 (女優賞)の受賞を聞き、熊井に真顔で「あの受賞が決まる前の晩ですね。眠っている私の枕元に、夢で溝口先生が現われるじゃありませんか。ひょっとすると、あの賞は溝口先生が下さったのかも知れませんね。どうお思いですか、熊井さん?」と聞くから、熊井は「そうですよ。きっとそうですよ」と答えたら、田中は満足そうな表情をしたという。
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