赤線地帯 (1956)
七彩に明滅する誘蛾灯、ネオンの不夜城に嬌笑する女の生態を描く文芸巨篇!
赤線地帯にある特殊飲食店「夢の里」の主人は、国会に上程されている売春禁止法案が可決されたら売春婦はみな投獄されると、女たちを慌てさせる。より江はなじみ客と結婚するが、夫婦生活が破綻し舞い戻ってきた。一人息子のために働くゆめ子だったが、その息子から縁を切られ発狂してしまった。やすみは自分に貢いでくれた客に殺されかけた。ラジオが売春禁止法案の否決を伝えると、「夢の里」は再び客の呼び込みを始めた。そしてそこには、店を辞めたやすみに代わり、下働きだったしず子の姿があった。
キャスト
- 京マチ子 — Mickey
- 若尾文子 — Yasumi
- 木暮実千代 — Hanae
- 三益愛子 — Yumeko
- 菅原謙次 — Eiko
- 川上 康子 — Shizuko
- 進藤英太郎 — Kurazô Taya
- 見明凡太朗 — Officer Nonomura
- 田中春男 — Osaka Salesman
- 沢村貞子 — Tatsuko Taya
- 加東大介 — Mr. Nomura
- 十朱久雄 — Shiomi
豆知識
『赤線地帯』(あかせんちたい)は1956年3月18日公開の溝口健二監督作品。溝口作品としては1954年『噂の女』以来の現代劇で、公開後に溝口が死去したため遺作となった。
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