ゴジラvsモスラ

ゴジラvsモスラ (1992)

極彩色の大決戦

ゴジラシリーズ第19作。「平成シリーズ」第4作。巨大隕石落下の影響により、海底で眠りについていたゴジラが目を覚ます。インファント島ではモスラの卵が発見され、日本に輸送される中、コスモスと名乗る小美人が現れ、バトラの復活を警告する。日本へ輸送中のモスラの卵は洋上でゴジラの襲撃を受けるが、卵からモスラが孵化し応戦。それに呼応するようにバトラが復活し、三つ巴の戦いの火ぶたが切って落とされる。

公開日
1992-12-12
TMDB
6.9 / 10 (244)
上映時間(分)
1時間42分
ジャンル
アクション, アドベンチャー, サイエンスフィクション
監督
大河原孝夫
シリーズ
ゴジラ(平成) シリーズ

キャスト

豆知識

  • 撮影地:名古屋市、日本

『ゴジラvsモスラ』 は1992年(平成4年)12月12日に公開された日本映画。「ゴジラシリーズ」の第19作である。製作は東宝映画、配給は東宝。監督は大河原孝夫、主演は別所哲也。カラー、ビスタビジョン、ドルビーステレオ。上映時間は102分。略称は『VSモスラ』。

製作経緯

当初の企画案は『モスラVSバガン』というモスラが主役の映画だった。この企画は1990年を公開予定とし、大森一樹によって脚本が準備された。しかし『ゴジラvsビオランテ』(1989年)の評判を見て、次企画はゴジラ主役の映画『ゴジラvsキングギドラ』(1991年)となり、その次回作として川北紘一が中心となって企画したトンボをモチーフとした昆虫系の怪獣・ギガモスと対決し、ゴジラの体内にミクロ化した人間が潜入し、ゴジラの核反応を止めようとする『ミクロスーパーバトル ゴジラVSギガモス』が企画されていた。その後、東宝は「平成ゴジラ」の4作目を正式に制作すること、そしてモスラを対戦キャラクターとすることを決めた。その決定に伴い、川北は『vsギガモス』の企画をモスラ寄りに調整し、ミクロ要素をなくした『ゴジラVSギガモス』を提案する。

別案には、前作の続編として宇宙超怪獣のキングギドラが登場する『キングギドラの逆襲』という企画も存在したが、キングギドラが連続することを避け本作品に至った。また、『VSギガモス』はアメリカを物語の舞台にして全米公開をも視野に入れ、メカニコングが軍の兵器として登場する展開も用意され、そちらをメインとする『マイクロユニバース イン ゴジラ』や『ゴジラvsメカニコング』という企画も存在した。前作は「東宝創立60周年」であったことから、企画初期段階では、キングコングでいこうという声も存在していたほか、前述の川北の企画では、RKOとのキャラクター契約を明確にするためにも、メカニコングではなく、当初はあえてキングコングをもう一度登場させようという動きもあった。

前作の東京国際映画祭での先行上映が好評であったことから1991年11月に本作品の制作が正式決定し、前作公開時に一部劇場で特報が流された。特報の時点では監督・脚本は未定となっていた。『vsビオランテ』と『vsキングギドラ』は間隔が2年開いていたが、配給面の意向から本作品からは1年おきに制作されることとなった。

監督は、前作までの大森に替わり、前年に『超少女REIKO』で監督デビューした大河原孝夫が務めた。大河原の起用は東宝の自社監督に務めさせる意図によるもので、東宝全体での決定であった。大河原は、『超少女REIKO』の成績が振るわなかったため次回作はしばらくないだろうと覚悟していたため意外であったと述べている。

大森は脚本を担当し、監督にも予定されていたが東映京都撮影所制作の『継承盃』との兼ね合いから実現には至らなかった。大森が本作品の制作を知ったのは、前作の初日舞台挨拶で特報を見たときであったといい、執筆依頼を受けたのは年明け後であった。1月の時点でシノプシスは提出していたが、検討稿は3月10日、準備稿は4月11日、最終決定稿はクランクイン後の5月16日に印刷されるなど、完成が遅れていた。登場人物の多くは、『モスラVSバガン』の設定を引き継いでいる。

Wikipediaで続きを読む · テキストはWikipedia、CC BY-SA 4.0。データはWikidata。

おすすめ